
車庫/ガレージを建てるときの注意点
- まずは、ガレージの広さ、高さ。
平面プランでは問題なかったのに実際出来たら使いにくかった。
車を買い換えたら入らない・・・。
そうしたトラブルを招かないように、車の大きさと車庫の大きさの
関係を再確認しておきましょう。
- 面する道路幅が狭ければ駐車スペースは大きめに!
駐車場に面する道路幅が狭い場合は、切り返しが難しくなる為、
車の回転半径を考慮して大きめに設ける必要があります。出入りの際に危険性がある場合は、ミラーを取り付けるなどの工夫が大切です。
ところで、よく車に対して窮屈な駐車スペースを見かけます。
それは車の回転半径を考慮せずに紙面上だけで了解してしまったためか、
買い換えによって大型化することを想定しなかったためにしばしば起こります。
車は、メーカーや車種によってサイズがまちまちです。
将来必要になってくる車種の規格が思いもよらず大きかった、
家族が増えて想定外の車種を車庫に入れなければならないとい
うことがあるかもしれません。
また、車の屋根の上にキャリーなどを載せる必要性も出てくる
かもしれませんね。
せめて駐車スペースだけは、何度も作り直すことのないように、
どんな車や状況にも柔軟に対応できる空間をしっかりと確保し
ておきましょう。
・母家との行き来はスムーズに出来るか?
雨の日は、母家と車庫の出入り口が遠いと不便です。
・自転車の有無
自転車は何気にスペースを取ります。ガレージに収納するなら余裕をもって
スペースをとっておきましょう。
車庫/ガレージにあれば便利なもの
○温水付きの蛇口&排水設備
冬の洗車時に威力を発揮します
○収納
カー用品から旅行用のトランク、引き出物で貰った使わない食器など、
居住空間で場所を取るよりもガレージへ収納したいものです。
○コンセント
○電話線(インターネット)
○専用換気扇
これらは、ガレージで作業する時にあれば便利なもの。
・お好みでTV端子もあればTVも見られます。
○床の塗装
コンクリートのむき出しのままだと劣化により白い粉が出てきます。
愛車にほこりが被るのが気になる方は簡単に施工できる塗装がお勧めです